第5回 障がいのある人や寝たきりの人へのレクリエーション
レクリエーションプログラム⑤ (5/10)

ビーチボール遠投

片麻痺や視覚・聴覚障害がある人も一緒に楽しめる

目的・効能

・上肢の運動

・コントロール力向上

時間

20分

場所

フロア

人数

8人くらい

隊形

1人席とグループ席に分かれる

準備する物

・少し空気の抜けたビーチボール

・大き目の段ボール

進行

①個人戦で行う。

②まず,ボールを投げる1人が1人席に座る。1人席の2メートル先に段ボール箱を一つ置き,段ボール箱の1メートル先に向かい合う形で「妨害グループ」(3~4人×2列)に座ってもらう。

③ボールを投げる1人には,段ボール箱を狙うか,グループの頭上を越えて遠くまで投げるかを投げる前に宣言してもらう。

④1人席に座った人がビーチボールを10回投げる。

⑤段ボール箱に入ったら20点。「妨害グループ」の頭上を越えたら100点,グループの誰かに取られたら0点となる。

⑥10回投げて合計得点を記録したら,次の人と交代する。

⑦全員終わったら,最も高得点だった人を発表して,みんなで拍手!

尾渡さん

片麻痺があっても,健側を使えば遠投ができる人はいます。痛みがないか確認しながら上肢の運動を促しましょう。初めは段ボール箱をねらってもらい,最後に「妨害グループ」越えに挑戦してもらってもよいでしょう。

少し空気を抜けば,片麻痺の人でもつかんで投げることができます。なるべく高く投げるように促しましょう。円背などで高くボールを投げることができない人には,近くの段ボールをねらってもらいましょう。