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〈受験対策セミナーに参加〉
11月下旬に、日総研出版が開催している【社福国試対策セミナー】に申し込みました。2日間の有料セミナーです。
仕事をしながら受験勉強をして合格を目指しているわたしのような立場の者は、大学の先生から直接講義を受ける機会はありませんし、参考書に書かれていない事を直接教えていただけた事は大変有意義なものとなりました。ちなみに講師はT大学のS先生でした。
印象に残っている言葉は、「努力は時として報われないことはあるが、努力しなかった事は絶対に裏切らない」というものでした。1日5時間の講習で、内容もさることながら体力的にもかなりきつかったのですが、実際の試験では講習内容から多く出題されました。
そして、なによりも大切な事に気がつきました。18科目の要点解説でしたが、改めて聞いてみると、記憶というタンスに知識がまとまりとしてきちんと整理されていくのが分かりました。「覚えるのではなく、理解する」ってこういう感覚なのだと。
また、「キーワードとその意味(逆もしかり)との組み合わせが試験では問われる」という事も印象的でした。たとえば、今回の試験の第1問で出題された「高齢に伴い肺の残気量が増加する」は、一般には「高齢者は肺活量が低下する」と覚えます。今回の出題は「残気量」という事で、吐く息の量ではなく、肺に残っている息の量が問われていました。わたしは、肺の弾性(風船のように膨らんだり縮む)を日総研セミナーで習いましたので、すぐに思い出しました。「高齢になると肺の弾性は低下する」という事は、「吐く息の量は少なくなり、肺に残る息の量は増えるのだから〇だ」と答えを導き出せたのです。こうやって、キーワードだけを覚えるのではなく、その意味とその逆の意味も理解することが大切だと知りました。
セミナーに参加すると、勉強熱心な方々とお会いする事ができます。合格という目標に向かって共に頑張っている人を傍で感じることは、心理学的にいう「内的動機付け」といいますか、「もっと頑張ろう」という気になりますので、これから受験される方にぜひお勧めしたいです。
〈模試の重要性〉
三年間の過去問に取り組んだ後、日総研出版発行の模擬問題に取り組んでみました。確か、お正月休みの期間だったと思います。
過去問に取り組むと、どこか解答を暗記してしまっているところがあるように思います。先生に助言いただいた手順では、三年間分の過去問題を終えたあと、前年度分に取り組むとなっていましたが、自分が身につけた知識のレベルを知るには、過去問とは違う問題に取り組むのが良いと考えたのです。
とにもかくにも、その結果を目の当たりにして(新年早々)心が折れたわたしですが、落ち込んでいても時間は待ってくれないので何とか気持ちを切り替え、また淡々と取り組むことにしました。結果は散々でしたが、解説は分かりやすかったので自分なりに工夫して、まとめてみることにしました。
解説のキーワードをマーカーでマークし、そのキーワードをノートに書きだしてみました。その時のポイントは『→』や『☆』などのマークを使いながら、自分の中にある知識と絡めていくという事です。この作業を経た後、当初の予定に戻り再度過去問に取り組んだのですが、「社会理論と社会システム」と「福祉行財政と福祉計画」の二科目の点数が常に低かったです。
社福国試の特徴として、全体的な点数が取れていたとしても一科目だけでも0点があれば不合格になるという厳しい基準があります。この頃に先生とお話する機会がありましたので経過報告したところ、「危うい」と指摘を受け、その二科目に集中して取り組むようにと助言をいただきました。
その科目に集中して取り組んだ事で気づいたのは、点が取れない科目は苦手意識が定着してしまい、理解しようとする意識が低下するということです。あやふやに理解している単語があっても、その理解で正しいのかどうかという手順をおろそかにしがちなのです(なぜならその科目を早く終わらせてしまいたいから)。
そこでわたしは、分からない単語はその都度、ネットで検索する事を意識するようにしました。それまでは検索する手間を軽んじていましたが、検索するとそこでまた知識が増える事に今更ながら気づき、『へぇ』と思う事が増えていったように思います。
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今回はここまでです。
次回は最終回として、試験当日や結果についてお伝えしたいと思います。 |