「介護スタッフのモチベーション」に関する
読者アンケート(N=17)
実施期間 2025/12/12~12/25
※回答は読みやすいように加工、編集しています。
【回答者内訳】

Q:「介護スタッフのモチベーション」についてどのように感じますか?
■どのようなことから〈どちらかと言えば高い〉と感じますか?
●いろいろな提案があり、気づきが多くある(老健)
●イベント企画に積極的(老健)
●外部から見学者が来た時の対応を見て(特養)
●職場で課題として設定したことに対する改善活動について比較的協力的(特養)
●指示がなくても行事やレクリエーションを実施している(グループホーム)
■どのようなことから〈どちらかと言えば低い〉と感じますか?
●指示待ちが多いように感じる。どうしたいか?よりは言われたことに従えばいいという雰囲気が濃い(老健)
●現状の業務で手一杯という声が多く、状況の整理・業務改善、新たなチャレンジに目が行きにくい(老健)
●とりあえず目の前の仕事をこなせばいいと考えている職員が多い(特養)
●ただ現状の仕事をしているだけで、考える力が弱いと思う(特養)
●課題への取り組み方、企画の立案など(特養)
●なかなか士気が上がらない。士気に波がある(特養)
●ケアが作業化している(グループホーム)
●何か新しいことを始めるにあたり、反対はするが、どうしていきたいという意見は出にくい(介護医療院)
●自立している利用者が多く、支援した成果を具体的に感じられにくい時(経費老人ホーム)
■どのようなことから〈低い〉と感じますか?
●日々の入居者に対してのケアを見て(老健)
●新しいことの受け入れに否定的。愚痴が多い(老健)
●利用者のQOL維持で離床を指示しても、色々理由をつけては拒否的な言動をされる(有料老人ホーム)
Q:「介護スタッフのモチベーションアップ」につながる 取り組みを実施していますか?
■それはどのような取り組みですか?
●資格取得に対しての報奨金、表彰、新年会や忘年会の金銭補助(老健)
●健康経営の推進、ユニットリーダー実地研修施設としての取り組み、お祭の開催、家族会の開催、人事考課制度など(老健)
●年に1回の評価表提出時(逆に言うとこれのみしかありませんし、形だけの評価?)(老健)
●キャリアパスの整備、処遇改善加算の算定、力量評価制度の運用、自己啓発援助制度の実施(特養)
●個別に意見を聞いていき、話し合いでは意見を言わなくても思っていることがあることが分かれば提案してもらうように話をしたり、提案できるように話し合いの中で振ってみたりする(介護医療院)
●全職員月に1回以上面談を実施している(グループホーム)
●キャリア段階に応じた研修(経費老人ホーム)
Q:「新卒スタッフ」や「今どきの若者スタッフ」について困っている、 課題となっていることは?
〈指導・教育に関して〉
●ストレス耐性が低い
●メンタル面のサポートが必要
●なかなか覚えてくれない
●すぐにパワハラと騒ぐため、言い方が難しい
●自分から学ぼうとする意識が低い。何度も同じことを言わなければならない
●自己評価の高い人の対応に困ったことがある。「自分はなかなか次の段階に進めてもらえない」と周囲に話していたため、「指導者とともに評価した上で決めている」と伝えたが、「自分はできるのに」と周囲に不満を漏らしていた
●教える方も、教わる方もわからないことがわからず、微妙にコミュニケーションがかみ合っていないため、お互いがモヤモヤしている
●インターネットでの確かでない情報を鵜吞みにしてしまう
●怒らない育成方法を実施しても、なかなか伝わらない、理解が得られない
●アメとムチと加減が難しい
〈働き方・姿勢に関して〉
●経験の長いスタッフや年配のスタッフとのやり取りが課題
●仕事の目的、目標の設定がなかなかできていない印象あり
●ワークライフバランス重視の姿勢は良いが、スキルアップの意欲が低い
●プライベート重視
●対面では会話できないが、SNS(lineなど)のツールを使えば会話が成立する
●すぐに辞めたいと言う(学生時代のバイトもそうだった)
●積極性に欠ける
〈その他〉
●そもそも新卒や若いスタッフが入職してこない
●無資格者、外国人スタッフも徐々に増えており、今まで以上に年齢層・経験・国籍等、考える事が増えた。そのため”若者”という一括りでは考えられない
●ジェネレーションギャップがある
Q:「中堅スタッフ」や「ベテランスタッフ」について困っている、 課題となっていることは?
〈指導・教育に関して〉
●日々の業務について注意や指導をしても、「前はこうだった」と反対される
●相手に合わせた柔軟な対応ができない。自分のやり方を変えられない
●昔の知識や技術のままで、変わることに時間がかかる
●滅多にないが、自己流を修正できない人がいる
●自分のやり方が正しいと思っている
●機械の操作を覚えることに時間がかかる
●ベテランの考え方が固すぎて、新しいことに取り組む時中々進まない
●新しいことを始めることに抵抗がある職員がいる
●中堅・ベテランスタッフの個々の課題に対して上司(役職者)の指導が不十分
●ベテランスタッフの意識(接遇、業務の限定など)がなかなか変わらない
〈働き方・姿勢に関して〉
●中途採用だとチームワークが苦手な人がいる
●キャリアアップの道筋を描きにくくなっている。特にスペシフィックなスキルアップについてはモチベーションも低めな印象あり
●キャリアアップやスキルアップのモチベーションを持つスタッフが少ない
●ベテランの方が職種間のやり取りができないことが多く、「看護師は…」とか「介護員は…」とお互いに不満を漏らすものの改善策を出そうとはしてくれず、溝がなかなか埋められない。若い人たちの方が柔軟に対応していることが多いように感じる
●中堅・ベテランだからこその柔軟な発想、リーダーシップを期待しているが、凝り固まった考えが一部で見られる
●スタンドプレーに走りがち
●見て覚えろと言う
●管理者の構想が高すぎるためか、自律性が今一歩乏しいと感じている
〈その他〉
●リーダーとなる職員が非常に少ない
Q:「育児・子育て中のスタッフ」や「産休・育休からの復職スタッフ」に ついて困っている、課題となっていることは?
〈働き方・姿勢に関して〉
●お子さんの体調不良による急な休み
●「子どもがいるから」という主張が強く、勤務に関する希望が多い(帰りが遅くなる勤務はできません、日曜日は休まなければならないなど)
●交代勤務ができないという割合が高く、シフト調整に難儀している
●マンパワーが不足している中、特に育児中の職員が子供の体調不良で休むことが多くなり、そのしわ寄せが出勤している職員に及び、最悪、必要最低限(例入浴介助など)のケアの提供ができないことがある
●お子さんの体調不良などでの突然の休みは仕方がないが、シフト調整が厳しいことも多々ある。子育ての先輩が多く理解と協力をしてもらえることも多いので、何とか乗り越えている
●子供の急変によるシフト変更や早退対応について
●勤務日や時間の配慮希望に対する対応や配置
●急な休みになると人員調整が難しい。特に日曜,祝日など
●子供の病気で休みがちな時の他のスタッフの対応
●どうしても休みが多くなる
〈その他〉
●産休、育休取って復職せずに退職した職員がいたが、その時は業務を立て直すのが大変だった
Q:「自分の親や子供の介護を抱えているスタッフ」について困っている、 課題となっていることは?
〈指導・教育に関して〉
●出勤時間以外の外部・内部を含めて研修などの機会の確保が難しい
●自宅での独自の介護とホームでの介護の違いの理解について
〈働き方・姿勢に関して〉
●夜勤などの業務制限
●勤務日や時間の配慮希望に対する対応
●急な休みが多く、一部の職員に負担がかかるがコストは同じ
●働きながらの介護ではどうしても休みが多くなる
〈その他〉
●介護休業などの実績もあり、体制は整備されているが、離職のリスクも高い
●お互い様と感じてくれる方が多いのでそれほど苦労はしていない
●お互い様ということで特に問題はない
Q:「シニア採用スタッフ」や「定年後再雇用スタッフ」について 困っている、課題となっていることは?
〈指導・教育に関して〉
●パソコン等の入力作業ができない
●やって欲しいことを頼んでも、「できない」と主張されてしまう(そんなに難しいことではなくても)
●注意されたことを素直に受け止めて改善できない
●業務内容を覚えることに時間がかかってしまう
●シニア採用は無資格・未経験者への教育体制、再雇用者は配属先
●古い価値観が変えられない、看護の新しいエビデンスを受け入れにくい
●謎のマイルールがあるなど、施設のやりかたに慣れることができない人もいた
〈働き方・姿勢に関して〉
●体力面で業務が限られる
●休憩が長い
●平日はその人達に助けてもらえるが、休日はどうしても人手が足りなくなり苦労することもある
●仕方のないことであるが、運動量や記憶に衰えがある
〈その他〉
●退職の時期を法人で決めてもらえない。本人が働きたければ75歳を過ぎても働けるが、記憶力や注意力の低下がある
●病気やケガが多い
Q:「介護スタッフのモチベーション・マネジメント」に関して 聞きたいこと、知りたいこと
●マンネリ化で、モチベーションが上がらないスタッフに対してどのように対応、指導したら良いか
●モチベーションアップの為の具体例
●年代によって何がモチベーションになるのかは違うと思うので、年代別でモチベーションを上げるコツを知りたい
●モチベーション維持・向上=給与への反映と考えた場合、それが介護報酬が決まっている中でできるのか?
●看護と介護の連携を取りながらモチベーションを上げている成功例を聞きたい
●即実践できる具体的方法をまとめてほしい
●何の為に介護があるのか、意義や役割、目的の意味を理解し、職員のやりがいや楽しさに繋げてほしい
●キャリアアップやスキルアップへのモチベーションを喚起する方法
●どの施設でも行えるような取り組みを紹介してほしい
●外国人や高齢者、無資格者など、これからの世代に対する関わり方
●ジェネレーションギャップを解消できる心構えや考え方など
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