第3回 身体機能の維持向上レクリエーション
レクリエーションプログラム⑩ (10/11)

缶リング

目的・効能

・姿勢を正す

・前傾姿勢になる

・下肢筋力の向上(蹴り上げる)

・コントロール

・チームワーク

時間

20分

場所

フロア

人数

20人

隊形

円座

準備する物

・紐3本(円を作る)

・100,50,10と書いた紙

・空き缶(赤:人数×2本,青:人数×2本)

進行

①赤チーム,青チームそれぞれ半円になって座り,円型を作る。

②円の真ん中に紐で3重円を作り,数字を書いた紙を置く。中心に行くほど点数が高いことを説明する。

③空き缶(赤チームは赤の缶,青チームは青の缶)を1人2本ずつ渡し,交互に,缶蹴りの要領で缶を蹴ってもらう(その際,缶は寝かさず立たせて蹴る)。

④「相手の缶を押し出しても構いません」と説明する。

⑤2巡終わり,最後に円の中に残った缶の数を数えて合計点を出して勝敗を決める。

尾渡さん

空き缶を蹴って行うカーリングです。
「昔,缶蹴りをして遊んだことがありませんか? あの要領で缶を蹴ってください」と説明しましょう。
下肢が動かせない人は,手で投げてもらうようにしてもよいでしょう。
「現在,赤が120点,青が100点で,赤が優勢です」など,途中経過をアナウンスすると盛り上がりますよ。

1巡目はなかなか入りませんが,2巡目になると参加者が慣れてきますし,ほかの缶がストッパーになってくれることで的に入りやすくなります。この時,相手の缶を押し出したり,自分のチームの缶を一緒に的に入れたりとドラマが生まれます。2巡目が盛り上がるゲームです。

最初に1人2本ずつ缶を渡してもよいですが,認知症のある人などは順番が来る前に蹴ってしまうことがありますので,そういう人はゲームの直前に渡すようにします。