リハ・レク体操プログラム集 第4回 (2/14)

「活動」や「参加」につながる目標づくりをしよう

 デイサービスにおける個別機能訓練は,以前は「身体機能の向上」だけを目標とするイメージでしたが,最近は対象者の生活における「活動」や「参加」につながるような目標を掲げることが望ましいとされています。

 「活動」とは,歩く,顔を洗う,歯を磨く,食事をする,風呂に入る,トイレに行く,服を着るなどといった個人レベルにおける「生きていく上でのさまざまな生活行為」です(「家事をする」ことも含まれます)。

 「参加」とは,職場や地域の中をはじめ,主婦として,また家族の一員としてさまざまな状況に関与し,社会レベルで「生きていく中で役割を果たすこと」です(「趣味に参加する」なども含まれます)。

 デイサービスでの個別機能訓練のメニューは,利用者本人の「在宅での活動空間の広がり」や「地域での他者との交流」が生まれるような支援ができるよう,多職種で考えて実施していきましょう。