第1回 認知症予防に効果的なレクリエーション
レクリエーションプログラム⑦ (7/11)

ペアで対抗時事ニュース

目的・効能

・新しい時事ニュースに触れる

・お手玉を投げることによる上肢の運動

・認知症の人が混在していても楽しめる

・チームワーク

時間

20分

場所

フロア

人数

20人

隊形

円座(半円で赤組・青組に分かれる)。赤組,青組をさらに半分に分け,さらにクイズ(時事ネタ)に強い人を前半分に強くない人を後ろ半分に配置する(あらかじめホワイトボードに場所を書いておく)。

準備する物

・お手玉4個(赤組2つ,青組2つ)

・時事ニュース札(共通する写真や言葉を書いた紙をペアにしたもの)20枚ほど

共通点のある時事ニュース,例えば,東京都知事つながりで「舛添さん」と「小池さん」の写真のペアや,県名と名産品つながりで「千葉」と「落花生」,「富山」と「マス寿司」のペアなどのように,2枚で1組にする。

進行

①円の中の床に,ペアになった紙をランダムに置いていく。

②じゃんけんで先攻・後攻を決め,勝ったチームからお手玉を札の上に乗るように投げる(1投目=クイズに弱い方,2投目=クイズに強い方)。

③答えが分からない時は,チームのメンバーに聞いてもよい。

④正解した場合は,時事ニュース札がもらえる。

⑤赤組,青組,どちらが札を多く取れるかを競う。

⑥その後,みんなで,どんなニュースだったかを振り返り,話す。

尾渡さん

認知症があってクイズに弱い人も,お手玉を投げてどこかに乗せるだけで「乗ったー!」と拍手を浴びることができます。また,分からない時はチームで考えるルールにしておけばプレッシャーになりません。

リオオリンピックのことを憶えていなくても1964年の東京オリンピックのことはよく覚えている人もいます。どんなふうだったかを話してもらい,ゲームを盛り上げましょう。毎日テレビでニュースを見ている人には,どんどん喋ってもらいましょう。