第1回 認知症予防に効果的なレクリエーション
レクリエーションプログラム⑧ (8/11)

ペアで言葉づくり

目的・効能

・言葉の想起

・お手玉を投げることによる上肢の運動

・認知症の人が混在していても楽しめる

・チームワーク

時間

20分

場所

フロア

人数

20人

隊形

円座(半円で赤組・青組に分かれる)。赤組,青組をさらに半分に分け,クイズ(漢字)に強い人と強くない人を配置する(「ペアで時事ニュース」と同様)

準備する物

・お手玉4個(赤組2つ,青組2つ)

・漢字が書かれた札20枚前後(バラバラになった文字を組み合わせて「言葉」をつくる)

〈2つの文字を合わせると野菜になるものの例〉
「白菜」「里芋」「玉葱」「大根」「人参」など
そのほか,「県名」「人生に必要なもの(友情,家族,健康,信頼,目的,希望など)」などが考えられる。

進行

①「ペアで時事ニュース」とルールは同じ。20人ほどが円座で座る。

②2つの文字を合わせると1つの言葉になる札を1文字ずつ分けてそれぞれバラバラに床に置く。

③クイズに弱い人が先にお手玉を札に向けて投げて,クイズに強い方が残りの文字の札にお手玉を投げる。

④正解であれば1枚ずつ札をもらう。

⑤赤組と青組でどちらが札が多かったかを競う。

尾渡さん

認知症がある人とない人が混在している場合,一緒にレクゲームをすると,認知症のある人は理解ができないため,難しくて参加しても楽しくありません。そうかと言って,レベルを落とすと,認知症のない人には簡単すぎてつまらない,というような状況が生まれます。
そこで,「ペアで対抗時事ニュース」も「ペアで言葉づくり」も「ペアで目指せ,合わせて100点」も,認知症,非認知症の人が混在しても楽しめるような形式にしています。