第2回 中重度認知症の人へのレクリエーション
レクリエーションプログラム④ (4/11)

ラップ芯でどどんがどん

目的・効能

・「叩く」能力の維持

・上肢の運動

・リズムを楽しむ

・歌うことで口腔機能向上

・ストレス発散

時間

10~15分

場所

フロア

人数

10人くらい

隊形

テーブル席

準備する物

・ラップ芯1人2本

進行

①4拍で「桃太郎」を歌いながらラップ芯でテーブルを叩く(2つの動作を一緒にできなければ,叩くだけでよい)。

②4拍・8拍で「浦島太郎」を歌いながら叩く(ゆっくりのスピードで)。

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尾渡さん

中度の認知症になると「集団になる」ことが難しくなってきます。「集まってください」と誘っても,集まってくれないことがあります。ラップ芯でテーブルを叩くこのレクリエーションは,ストレス解消になりますし,楽しそうに叩いている音楽につられて参加する人もいます。

③「茶摘み」を歌いながら叩く(合いの手の部分はラップ芯同士を打つ)。

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④「村祭り」を歌いながら叩く(「どんどんひゃらら」は好きなように叩く)。

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尾渡さん

「騒音がうるさい」と言う人もいますので,音楽活動を始めてよいか確認し,場所を選んで行いましょう。 太鼓は,職員が手本は示しますが,利用者には好きなように叩いてもらってOKです。

⑤「炭坑節」を歌いながら叩く(好きなように叩いてもらう)。

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⑥進行役が例えば「3+4は?」などといった簡単な足し算の問題を出して、みんなで「1,2,3,4,5,6,7」と声を出しながら叩いていただく。全員が揃ったら拍手!

尾渡さん

認知症がある人でも軽度中度では足し算ができる人がいます(引き算は難しい)。正解だった時に大きな自信となりますので取り入れるようにしてみてください。