第2回 中重度認知症の人へのレクリエーション
レクリエーションプログラム⑩ (10/11)

ことわざお手玉入れ

目的・効能

・「投げる」能力の維持

・上肢の運動

時間

20分

場所

フロア

人数

15~20人

隊形

円座

準備する物

・ことわざを書いたA4サイズの紙(上の句と下の句に分ける)

・お手玉

進行

①円座になって赤組,青組に分かれる。

②各チームとも,「ことわざがあまり得意そうでない人」(中重度の認知症の人)と「ことわざが得意そうな人」を分けて席を決めます。

③まず,「ことわざがあまり得意そうでない人」の前に上の句を10種類置き,「ことわざが得意そうな人」の前に下の句を10種類置く。

【例】
上の句「犬も歩けば」「弱り目に」「三つ子の魂」など
下の句「棒に当たる」「たたり目」「百まで」など

④「ことわざがあまり得意そうでない人」が上の句の上にお手玉を投げる。

⑤「ことわざが得意そうな人」が下の句にお手玉を投げて,ことわざを完成させる。

尾渡さん

前回紹介した,認知症の人,非認知症の人が混在するゲームと同じ要領です。
認知症が進んでも,ことわざを言える人がいます。
お手玉が乗った時は大拍手で盛り上げましょう。

下の句が分からないようなら,チーム全体で考えるようにします。チームの誰が答えてもよいというルールです。
そして,皆でそのことわざがどんな意味だったか話し合ってみましょう。
ことわざを忘れてしまった人も,思い出してくれるかもしれませんね。